持続化給付金について考えたこと
新型コロナウィルスを機にデジタルデバイドの問題が、顕著になってきていると感じます。たしかに、持続化給付金の申請について、普段からPCを使っている層からすれば、この申請は簡単であるといえます。
ただし、武蔵野商店連合会の報道があったように、普段あまりそいったことに馴染みが無い層からしたら、PDFってなに?、オンライン申請ってなに?って感じだと思います。
今回の各種オンライン申請の流れはとても素晴らしいです。一方で今回の申請はオンラインに限られており、現時点でオンライン申請ができない方むけのサポート会場の設置もまだ目途が立っていません。それ迄に予算上限に達して打ち切られてしまった場合、今回の給付金の制度から零れ落ちてしまいます。
私は、それを見過ごすことが出来ないので、PC環境ない方などには、ノートPC持ち込んで、出張にてコロナ感染に配慮しながらサポートしていきます。お話を伺って、書類を確認して、入力サポートします。弊所はサポートについて無償ではないです。申し訳ございません。出張で行うので、対応コストや各種相談に関しての報酬です。もちろん、これを機にIT環境を整備したいという相談も大歓迎です。(いまはICTとかいったりするんでしたっけ)
書類を預かって、代理申請という形で対応するなら費用は無償でもよいかと思いますが、残念ながら今回の【持続化給付金】については、入力時に宣誓事項があり、レ点チェックしていくのでそこを代わりに行う代理申請は馴染まないと私は考えています。
ゲームセンターで若いころ中間管理職をしているときに、私も調べることができない人に対してなんで調べて自分で出来ないんだろうと、とても思いあがった考え方をしていました。
しかし、部下や店舗指導を行っていく中で、できないことを批判したり叱責することは完全な間違いで、どのようにしたら出来るようになるか?一緒に考えていく事が大事なのだと考えるようになりました。
再度になりますが、今回の【持続化給付金】の申請等のように、オンライン申請が進むことは良い事だと思います。
ただ一方で、それについていけない人がいることも事実で、今回はその方々への配慮も十分とは言えず、私は、そういった方々に寄り添ったサポートをしていきたいと考えています。
今後、当事務所では、他のカテゴリーの業務も行っていきますが、大事な基本的な考え方です。
申請サポートの費用については、ネット環境の有無、書類がどれだけ揃っているか、事例に応じて違いますので、お気軽にご相談ください。
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